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山里亮太「不安しかない」「張りぼて修復」「破綻先送り」年金改革法案に反発、1分超の一人語り


南海キャンディーズの山里亮太は、日本テレビ番組で年金制度改革法案に対する不安を語った。この法案では、パートや労働時間が週20時間以上の者が厚生年金に加入できるようにし、「106万円の壁」を撤廃することが含まれている。しかし、山里は年金制度の根本的な見直しがないままでは、問題の先送りに過ぎず不安が残ると指摘。自らの老後を自分で備えたいと述べ、現行の年金システムが少子化の進行下で持続可能か疑問を呈している。

南海キャンディーズ山里亮太(2024年1月撮影)

南海キャンディーズの山里亮太(48)が19日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)に出演。パートなどが厚生年金に加入する要件の「106万円の壁」撤廃などを盛り込んだ年金制度改革関連法案が16日に閣議決定されたことについて「取られるだけ取られちゃう。不安でしかない」と発言した。

政府はパートらの厚生年金加入拡大を柱とする年金制度改革法案を閣議決定し、国会に提出した。働く時間を抑制して保険料負担を避ける「106万円の壁」を撤廃。労働時間が週20時間以上なら年収を問わず厚生年金に加入する。法案をめぐっては厚生年金の積立金で就職氷河期世代の将来の基礎年金の底上げなどが議論されていたが、自民党内で反対が多く、法案提出が2カ月遅れとなっていた。立憲民主党はすべての国民が受け取る基礎年金(国民年金)の底上げを盛り込むよう修正を求める方針。20日に衆院で審議入りするが、見通しは不透明だ。

山里は「こんなスピードでやってていいことなのかなと心配になるんですけど、小さな修正だけでは問題の先送りになってしまって、本気で年金制度を根本から見直す必要があると思っていて、年金のシステムがかなり不安な状態だから、106万円の壁が無くなったりとか、厚生年金から引っ張っていこうとしたりしている。それがなんか『張りぼての修復』にしか感じれなくて。こうなると、そもそも年金の使い方を考えて、使う金額を絞っていくということを変えていかないと、破綻の先送りにしかならなんじゃないかなって。少子化が進んでいく中で、今の現役世代がもらう時ってどうやってもらうのかって言ったら支払いを減らされるか、受給開始年齢を上げられるか。そのときにいる少ない現役世代からさらにさらに取る、そういう状況の年金制度って、果たして大丈夫なんだろうかって。それだったら自分で老後に備えたいってなってくるのが当たり前なんじゃないかなって。でもそういう話し合いがまったくなされないで細かいとこだけちょこちょこやって、そんなんでいつのまにか取られるだけ取られちゃうという、不安でしかない話ですね」と、約1分10秒にわたる一人語りで、年金の状況についての不安を語った。

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