starthome-logo 無料ゲーム
starthome-logo

上沼恵美子 中居正広氏に会見勧める「しつこいから記者会見しかない」「生の声を聞きたい」


読売テレビのバラエティー番組「上沼・高田のクギズケ!」で、上沼恵美子は中居正広の性暴力疑惑に関する報告書への反論についてコメントした。中居氏は、第三者委員会が「性暴力」として認定したが、具体的な暴力行為は確認されていないと弁護士を通じて反論している。また、守秘義務についても反論を行い、報告書の内容が中居氏の発言を反映していないと主張。その中で上沼は、中居氏自身の記者会見が必要だとの意見を述べた。法律専門家は、相手の同意のない性行為が性暴力とされる現代の理解を解説。上沼は記者会見の重要性を繰り返し訴えた。

上沼恵美子(2021年7月撮影)

タレント上沼恵美子(70)が18日、高田純次(78)とMCを務める読売テレビのバラエティー「上沼・高田のクギズケ!」(日曜午前11時40分)に出演。元タレントの中居正広氏(52)が、フジ・メディア・ホールディングスとフジテレビが設置した第三者委員会(竹内朗委員長)が提出した報告書の内容に反論したことについて言及した。

中居氏は12日、代理人弁護士を通じ、女性との一連のトラブルについて、第三者委員会は「性暴力」があったと認定したが、「性暴力という言葉から想起される暴力的・強制的な性行為の実態は確認されなかった」と反論。「性暴力」という表現について「普通の日本人にとっては肉体的強制力を行使した性行為として、凶暴な犯罪をイメージさせる言葉です」とした上で「WHOの広義な定義を何らの配慮もしないまま漫然と使用した」と指摘した。

これに対し、本村健太郎弁護士は「殴る、蹴る、ひっぱたく、無理やり体を押さえつけるという有形力の行使を伴う性行為が性暴力という性暴力であるという古い考え方。今はそうではなくて、相手の同意のない性行為はすべて性暴力というのが世界の常識。WHOなどの国際機関や海外の国に限らず、日本では当然そのように理解されている」と解説した。

上沼は「古いって言われてもなぁ」と感想をこぼし、「性暴力ってキツいな、表現が」と考えを巡らせた。

また、「中居氏が守秘義務解除に応じない」とした報告書について、中居氏側は「当初守秘義務解除を提案していました」と主張し、「守秘義務にこだわらずに約6時間にわたり誠実に回答した中居氏の発言がほとんど反映されていません」などと反論。

守秘義務を巡っても意見が分かれていることについて、「これややこしいわ」と頭を抱え、「しつこいから記者会見しかないと思うねん。『そうなんだ』って、『こういうことなんですよ』って、引退されてるんやけど、中居さんの生の声を聞きたい。それ以外、方法ないと思う。代理人ばかりが何だかんだ言っても、中居さんが『これが真実です』って出てきてほしいな」と、中居氏に記者会見を開くよう希望した。

本村氏が「まずは5月26日までに第三者委員会の回答を待ってみて、その結果を踏まえて中居さん側がどうするか考える。回答が要求に応じられないと来たときに、中居さん側がそこで止めるか、さらに、何かをやるか」と、中居氏に2パターンの選択肢があるとした。

その上で、「止めるという選択肢も当然あって、今回の中居さんの反論によって、大々的に報道されて、これでかなり情勢が変わったということもある。第三者委員会の報告書が出た時点で中居さんが性暴力を犯したと、100%中居さんが悪いと思ったと。それに対して、今回の反論で『もしかしたら中居さん側にも言い分がありそうだな、調査委員会の報告書も間違ったりしたのかな』と思った方も相当数いらっしゃる。中居さんの世間のイメージが落ちたのも、かなり回復するだけの効果はあった」と今後の展望を解説した。

これに、上沼は再び頭を抱え、「ちょっと、頭がこんがらがってきました。難しいです。ま、記者会見ですよ」と改めて記者会見すべきとの考えを示していた。

    Loading...
    アクセスランキング
    game_banner
    Starthome

    StartHomeカテゴリー

    Copyright 2025
    ©KINGSOFT JAPAN INC. ALL RIGHTS RESERVED.