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堀江貴文氏、フジ取締役案に“日枝久氏の影響”指摘「粘ってる感じ。院政敷けるように」


実業家の堀江貴文氏がTBS「サンデー・ジャポン」で、フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングスが米投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が提案した取締役候補の選任に反対したことについて意見を述べました。堀江氏はダルトン側の候補者でもあり、提案された北尾吉孝氏らがフジ側の候補から外れたことに対して、両者間の意見の不一致を指摘。フジ側の候補にはまだ影響力のある日枝久氏の影響が感じられるとし、内部に拘泥がある可能性を示唆しました。堀江氏はフジテレビの経営についての書籍も出版予定です。

堀江貴文氏(2019年3月撮影)

ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(52)が18日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜午前9時54分)にVTR出演。フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングス(FMH)が、大株主で米投資ファンドの「ダルトン・インベストメンツ」の提案した取締役候補12人の選任に反対したことに対して私見を述べた。

堀江氏はダルトンが提案した候補の1人で、SBIホールディングスの北尾吉孝会長兼社長との連携に前向きな姿勢を示しており、ダルトン側と連絡を取り合っていることも明らかにしている。

今回、良原安美アナウンサーの直撃取材を受けた堀江氏は「(フジ側と)株主側と話が折り合ってないんでしょうね」と分析。フジ側の候補案から外れた北尾氏について「ですね。ご立腹なんじゃないんですか、たぶん。僕はお会いしてないので、その後。様子見るんじゃないですか、まず。世の中の反応とか、他の大株主の反応とかを見ながら、アクションを考えるんじゃないですか」と今後の行動を推察した。

フジ側が発表した候補については、堀江氏は「まだ日枝さんの影響あるんじゃないかな」と、フジサンケイグループ代表と合わせての退任が発表されている日枝久取締役相談役(87)の影響力を指摘。良原アナから「透けて見えます?」と聞かれると、「見えますよ、そりゃ。全てに。カンテレの人とか、社内の人とか入っているじゃない。まだ何か、粘ってる感じがしますけどね。院政敷けるように」と、FMHの取締役候補にフジテレビ執行役員財形局長の柳敦史氏、フジテレビの取締役候補に岡宏幸氏(関西テレビ取締役)らが入ったことを念頭に語った。

堀江氏はフジテレビの経営に継続的に関心を持っており、今月30日には「フジテレビの正体」(宝島社)を出版する。

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