
結成16年以上の漫才師たちがしのぎを削る漫才賞レース「THE SECOND~漫才トーナメント~2025」グランプリファイナルが17日、フジテレビ系で午後7時から全国生放送された。
準決勝が確定し、ツートライブとはりけ~んず、囲碁将棋と金属バットが激突する。準決勝前には、リポーターを務めた同局の小室瑛莉子アナがX(旧ツイッター)上で「#ザセカンド」が日本トレンド1位に上りつめたことを報告し、Xの声を紹介。さらに小室アナアナはお笑いタレントの有吉弘行(50)の投稿を読み上げた。他にも、令和ロマン高比良くるま(30)の投稿を読み上げられた。
有吉は所属事務所の後輩、マシンガンズが敗退し準決勝進出を逃した影響か、この日の午後8時36分に「囲碁将棋推し!頼んだぞ!」と投稿。X上では、番組で有吉の投稿が生放送で読まれたことで、一般審査員に何らかの影響を及ぼすと指摘した投稿が相次いだ。
そして有吉本人が同様の投稿をリポストする展開に。有吉は「有吉さんのコメントは紹介するべきではないだろ…審査に影響する可能性は考えないのか…」「うわー最悪だー 有吉さんのX読んだなー 客票動くやんー 公平性なくなったー これで囲碁将棋勝ってもモヤモヤ残るわー」「これで囲碁将棋が優勝したら実力だったとしても有吉に忖度したみたいになって冷めるんだけど 紹介するなよ」と書かれた投稿をリポスト。その上で「というわけなんです。こんなもんなんでご注意を」と訴えた。
同大会の審査方式はスタジオにいる一般人100人が、各漫才のネタ終了ごとに「とても面白かった:3点」、「面白かった:2点」、「面白くなかった:1点」の3段階で審査する。