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トランプ米大統領、スウィフトに「もう『ホット』でなくなった」 攻撃発言で物議


ドナルド・トランプ大統領が、自身のSNSプラットフォームにて「テイラー・スウィフトがホットでなくなった」との投稿を行い、物議を醸しています。トランプ氏はスウィフトが民主党のカマラ・ハリス前副大統領を支持したことに対し「嫌いだ」と発言していました。また、ロック歌手のブルース・スプリングスティーンについても侮辱的なコメントを残しました。これに対し、米音楽家連盟(AFM)はスウィフトやスプリングスティーンに対する個人攻撃に黙らないと声明を出し、2人を支持しました。

トランプ大統領(2025年4月撮影)

トランプ米大統領が16日、自身のSNSトゥルース・ソーシャルに「私が『テイラー・スウィフトが嫌い』と言った後、彼女はもう『ホット』ではなくなったことに誰か気づいた人はいるだろうか?」と投稿して「幼稚な発言」だと物議を醸している。

トランプ大統領は、昨年の大統領選で民主党の候補だったハリス前副大統領の支持を表明したスウィフトに対し、「テイラー・スウィフトが嫌いだ」とSNSに投稿。「音楽市場で代償を払うことになるだろう」と攻撃した。

トランプ氏は今年2月にも、米プロフットボールリーグ(NFL)王者決定戦スーパーボウルでフィラデルフィア・イーグルスのファンからブーイングを受けたことをやゆするなど、スウィフトに対して批判的な発言を繰り返してきた。

トランプ大統領はさらに、同じく民主党支持者のロック歌手ブルース・スプリングスティーンについても「岩のように間抜け」とこき下ろした。スプリングスティーンは、14日に英国で行ったコンサートで「私が愛し、曲にしてきたアメリカは、250年間に渡って希望と自由の光だったが、今は腐敗し、無能で、反逆的な政権の手に落ちた」と述べてトランプ大統領を痛烈に批判。この発言を受け、「干からびた『ブルーン』のようなロッカーは、国に戻るまで口を閉じているべきだ」とつづって反撃した。

米国およびカナダの米音楽家連盟(AFM)は、一連の投稿を受けて「会員であるスウィフトとスプリングスティーンが米国の大統領によって標的にされ、個人攻撃を受けていることに黙っていません」と声明を発表。「2人は単に素晴らしいミュージシャンであるだけでなく、米国および世界中の何百人もの人々にとってロールモデルであり、インスピレーションの源です」と述べ、トランプ氏を非難した。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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