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ほんこん、社会保険料負担に私見「国会議員の給料も…」 オール巨人は医療保険料に怒!


お笑いタレントのほんこんと漫才師のオール巨人は、年金改革法案に対する意見を述べた。法案には「106万円の壁」の撤廃が盛り込まれたが、就職氷河期世代への対策は含まれていない。ほんこんは、国会議員や省庁のコスト削減を提案し、国会議員の給料や年金の削減も主張した。藤井聡教授は、医療費見直しの重要性を指摘し、外国人への短期間での保険適用が財政負担を増加させていると批判した。オール巨人は、高齢者の保険料負担増を提案し、家族介護者の就労支援の必要性を指摘した。

ほんこん(2018年9月撮影)

お笑いタレントほんこん(61)、漫才師オール巨人(73)が、17日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。年金改革法案に盛り込まれなかった就職氷河期世代への支援策や、社会保険料の負担減をめぐる各党の案に言及した。

当初の予定より2カ月遅れの5月16日に年金改革関連法案が閣議決定され、国会に提出された。「106万円の壁」と呼ばれる賃金要件の撤廃などが盛り込まれた一方で、就職氷河期世代への対策とされる、厚生年金の積立金活用による将来の基礎年金の底上げする案は盛り込まれなかった。

30年後には年金額が3割減になるとも言われるなか、各党が社会保険料の負担減などを掲げており、特に国民医療費の総額4兆円の削減も取りざたされている。

ほんこんは、「でもね、それ、こっち側にしわ寄せが来るじゃないですか。国会議員の方、省庁でも男女雇用参画(男女共同参画局)とかあるじゃないですか。こども家庭庁とか、それが議論にならないじゃないですか。ほんまに動いているのか、ちゃんと行動しているのかとかいうね。そこを削っていったらええんちゃうかなとか思うんですよ」と話した。

続けて「国会議員の給料も、削ったらいいんちゃうん。(議員)年金とかもね。そういうことを全然、話もせんと、まず国民の『湿布もらうな!』とか…。やれや! そっち(議員)側が」と怒りをあらわにした。

元内閣官房参与で京大大学院教授の藤井聡氏(56)は、「医療費というものの見直しは極めて重要です。まず総額がデカい。かつそこでムダがいっぱい知られている」とした上で、「外国人の方が3カ月住んでいたら、保険もらえるんですよ。普通は12カ月だったんですけど、外国人の人をようさん(=たくさん)来てもらうために3カ月にしているんですけど…これのせいでものすごい支出が増えていて。これは一般的な国際常識からして異常です」と指摘。

そして「例えばこういうところから、湿布もそうだと思いますけど。削減していくと、4兆円になるかどうかは分からないですけど、削減していくべきところがあって、それでいくと公的医療も公的社会保障というのも持続可能性が高まります」と指摘した。

この流れを受け、オール巨人は、医療保険料について、支払い能力のある高齢者に保険料を多く納めてもらうという案に触れ、「まず国会議員の皆さんからやってもらいましょうか。支払い能力のある高齢者ですから、皆さん」と言及。

さらに、「(氷河期世代の支援策として)家族介護の方の就労を支援すると自民党が言うてますけど、家族介護をやってる方、働かれへんねんて。それを考えないといかんわね。家で一生懸命介護してはるねんから、仕事に行けない。それも考えてあげないと」と苦言を呈していた。

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