
女優常盤貴子(53)が17日、都内で初フォトエッセー「小さな幸せで満たす日々」発売記念会見を開いた。日常で喜びを感じたできごとや物を、自分自身で写真を撮り、エッセーに書いた。
常盤は「多少不便でも、なるべく自分が好きだと思うような物を選ぶようにしている。自分ですてきだなと思う物を使うようにしている」と話した。
次にトライしたいことについて「家の中に大きな物を置いてみた。今は無難にしているけど、ちょっとはみ出した物を。家の中にも遊びを感じれたらいいなと思う。大きな動物の何かとか」と笑った。
発売前から重版が決定した。「『私、大丈夫かな』と思うくらいおかしなことを書いています。でも楽しいです。気が付いたときは締め切りがすぎていて、座ったら駄目だと思って、立ちながら書きました。できは、自分に甘いので100点(笑い)。『俳優は素の部分を見せない』という時代に育ったけど、インスタとかでキャッチボールできるのも楽しい。素の自分だらけです」と話した。