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玉川徹氏 コシヒカリと家畜米を食べ比べ「十分おいしかった」米選びに私見


元テレビ朝日社員の玉川徹氏が、自身のラジオ番組で米の選択基準について意見を述べた。調査によれば、多くの人々が価格を優先し、産地や銘柄を重視しなくなっているという。玉川氏は「コシヒカリ」などブランドで選ぶ人が多いのではと考え、実際にコシヒカリと多収米を食べ比べた際、違いが分からなかった経験を語った。このことから、「コシヒカリと他の米をブラインドで判別できる人がどれほどいるのか」と疑問を呈した。また、経済的な理由で米の購買を控える人々が増えているとして、米を売るためには価格を下げることが重要だと述べた。

玉川徹氏=19年7月

元テレビ朝日社員の玉川徹氏が15日、パーソナリティーを務めるTOKYO FM「ラジオのタマカワ」(木曜午前11時30分)に出演。米選びについて私見を述べた。

米の価格上昇により、産地や銘柄、食味を重視する人が減少したとするアンケートを紹介。玉川氏は「本当に『この米の味が好きだから』と選んでいる人ってどれくらいいるんだろうと思っている。結局ブランドで選んでるんじゃないかと思っていて。例えばコシヒカリとか」と切り出した。

過去に、収穫量の多い米である「多収米」についての取材をしたことがあり「取材に行った研究機関がお米を炊いておいてくれて、食べ比べを用意してくれたんです。コシヒカリと同じ条件で、多収米」と回想。「多収米って当時は家畜米だった。でも用意してもらって食べ比べたら、分からない。炊きたてだったのね。家畜用って言ってる米よ? 分からなかったのよ。十分おいしかった」とブランド米と多収米の違いが分からなかったと語った。

また「だから本当にコシヒカリとそうでないお米を比べて、ブラインドでこれはコシヒカリだって分かる人はどれくらいいるんだろうね」。米の購入を控える人も多くいるが「最終的には価格にいくんだと思う。売れるためには価格を安くすることが大事なんだと思う」と語った。

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