
吉本新喜劇の若井みどりが、YouTube「小文枝のおしゃべり喫茶」に出演。近況について語った。この動画は若井みどり編のパート5として、15日にアップされた。
その中で「80歳になって難しいセリフが覚えられんようになった。周囲に迷惑をかけたくないし、ええ潮時やと座長にだけ身を引くことを伝えました」「今は主婦として毎日スーパーで買い物しています。舞台に戻る気はない!」と告白。みどりは1年半前から仕事をしていないことを明かした。
旧知の桂小文枝(74)相手に、笑顔を交えながらの対談だった。
「トシをとったら引き際を考えなあかん」と言いつつも、YouTubeで見せるみどりのトークは現役時代そのまま。先週は沖縄旅行に行くなど元気いっぱい。ただ仕事に未練はない様子で、現在はたまに、吉本新喜劇の後輩、酒井藍、浅香あき恵と会う程度という。
みどりは、洋裁学校の同級生だった小づえさん(99年死去)とコンビを結成。師匠は「若井はんじ・けんじ」。結婚願望をネタにし「嫁に、もぉてぇ~! おっきがぁるに」などと訴える小づえさんを、みどりがツッコみ、あしらうような展開で進める芸風で、女性コンビの第一人者として活躍した。
コンビ解散後、みどりはソロでの活動や、吉本新喜劇に舞台を移していた。