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元芸人俳優「下賤な歴史修正者によって冒涜」沖縄めぐる言論に憤り


俳優の星田英利が、自民党の西田昌司議員による沖縄戦についての発言に対し、X(旧ツイッター)で思いを表明した。西田議員は、沖縄の展示が「歴史の書き換え」と発言し、後に撤回したが、発言の根拠について自らの主張を維持している。一方で、批判が強まる中、展示内容に関しての発言を「不適切」と謝罪した。星田は、「沖縄が日本に戻った日としても、沖縄の大事なものが今も失われ続けている」と述べ、歴史修正に対する危機感を吐露した。

星田英利(2022年11月2日撮影)

旧芸名「ほっしゃん。」でお笑い芸人として活動した俳優星田英利(53)が15日までにX(旧ツイッター)を更新。沖縄戦をめぐる一部の発言に言及した。

沖縄戦をめぐっては、自民党の西田昌司参院議員が3日、那覇市で開かれた憲法改正に関するシンポジウムで、犠牲となった学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の展示説明を「歴史の書き換え」などと発言。7日の会見では、「切り取られた情報で、記者の思い込みで作られて報道が広がっていることに危うさを感じる」「私の意図とは無関係に切り取られた記事が誤解を生んでいる。そこは遺憾に思っている」と述べ、当該部分の発言撤回を否定したが、与野党で批判が強まり、9日の会見で、展示説明を「歴史の書き換え」などとした自身の発言について「非常に不適切だった。沖縄県民におわび申し上げ、発言を訂正、削除する」と述べた。一方で、発言の根拠となった展示説明を過去に見た主張については、「事実関係は私が申し上げた通りだと思っている」と主張した。

また、参政党の神谷宗幣代表が西田氏の沖縄戦発言について自身の考えを述べた発言もネット上で話題となっている。

そうした中、星田は「僕がまだ1歳になる前の今日、沖縄が日本に戻ってきたけど、僕が53歳になった今もまだ、沖縄のたくさんの大事なものが奪われ続けてるし、下賤な歴史修正者によって冒涜されている」と思いを吐露した。

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