
お笑いタレントのケンドーコバヤシ(ケンコバ=52)が13日放送の読売テレビ「にけつッ!!」(火曜深夜0時59分=関西ローカル)に出演。元プロレスラーの武藤敬司(62)とプロレスラーの蝶野正洋(61)のトークショーのMCを務めた際に飛び出した“一言”を振り返った。
プロレスファンのケンコバは、広島で開催された、武藤と蝶野のデビュー40周年記念のトークショーのMCを務めることになった。
トークショーはショッピングモールの吹き抜けで行われ、観客には2人のデビュー当時からのファンのほか、それよりも前の時代からプロレスを愛するオールドファン、さらには最近のバラエティー番組などでの活躍で2人を知った子どもたちまで、かなり幅広い年齢層のファンが集まったという。
トークショーが始まる前に、ケンコバは主催者から「おふたりがちょっとお金の話が好きすぎて。これでいま、全国を回っているんですけど、どこでもお金の話ばっかりするんです。ケンコバさん、なんとか夢のある感じで…プロレス時代の夢のある話に持っていってほしい」と依頼され、「分かりました」と請け合った。
大きな歓声があがる中でトークショーが始まり、武藤と蝶野が登場。武藤は席に座るなり「『ケンコバさん、きょう1本ぐらいもらえんの?』っていきなり始めて…。『武藤さん、やめてください!』って」。武藤が開口一番、ギャラの話を始めたことを明かして苦笑していた。