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宮川一朗太、元妻を自宅でみとる「翌日に旅立ちました」未送信のラインに「込み上げるものが…」


俳優の宮川一朗太がテレビ朝日系「徹子の部屋」に出演し、彼の元妻を自宅で看取った経験を語った。宮川は2005年に離婚し、その後2人の娘を育てた。彼の初孫が誕生した2年前、元妻が癌で末期の診断を受け、手術を受けたが東京に転院。この際、宮川は「病院は嫌だ」という元妻の希望を受け入れ、彼女を自宅に迎え入れた。結果として最後の時を自宅で過ごさせることとなり、彼と彼の長女が元妻を見送り、その後彼女の携帯に残された「お見舞いに来てくれてありがとう」の未送信メッセージを発見した。宮川は元妻への感謝の気持ちを表明し、彼女が2人の娘との出会いを与えてくれたことに感謝していると述べた。

宮川一朗太(2024年12月撮影)

俳優宮川一朗太(59)が13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。元妻を自宅でみとっていたことを明かした。

05年に離婚し、男手一つで娘2人を育てた宮川。初孫が誕生した2年前、元妻を自宅に迎えて最後をみとっていたという。離婚後、元妻は「南の方に移住」していたが、がんで手術に。それを摘出するも2年後に転移が見つかり、今度は末期で「住んでいる方の病院では治療が難しいということで、東京に転院」したという。

そして宮川が見舞いに行くと「病院は嫌だ」と繰り返していたことから、病院と話し合った末「東京の病院から離れていない場所」ということで「うちしかなかった」と自宅に決まったと明かした。

宮川自身は「元嫁を迎え入れるのはどうなんだろう」という「逡巡」があったが、長女の「私がお世話する」という言葉で迎え入れることにしたという。だが元嫁が来て「不思議な生活が始まるのかなと思っていたんですが、その翌日に旅立ちました」。

宮川は長女とともに元妻をみとり「ベッドから見る景色が病院じゃないって思ったんじゃないでしょうか。そこでホッとしたのかな、なんていうことを話したりもした」と回想した。

元妻と話すことはできたのかと黒柳徹子(91)から聞かれると、「後日談」だとして「最後の方で僕が『じゃあ帰るね』って。意識も混濁してるものですから、帰っても特に連絡もない。じゃあきっと僕が来たことも分からなかったかな」と思っていたが、亡くなった後、遺品整理で元妻の携帯を見たところ「お見舞いに来てくれてありがとう」という未送信のラインが残っていたという。「いろいろ込み上げるものがありました」と振り返り「2人の娘と会わせてくれたのは、間違いなく彼女ですから、今は感謝しかありません」とコメントした。

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