
俳優宮川一朗太(59)が、13日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演。昨年、念願だった大河ドラマ初出演を果たした心境を語った。
宮川は24年放送のNHK大河ドラマ「光る君へ」で藤原顕光役を演じた。ネットで顕光について調べると「歴史に名を残す仕事ができない男」とあり、驚いたという。だが劇中で顕光は1話から最終回まで登場したことに「だいたいみなさん旅立たれるんですが」と笑って話しつつ、老いていく顕光を演じるにあたり「35話ぐらいから痩せなきゃと思って、ダイエットさせていただいた」と苦労も明かした。
また「キャストも豪華ですし、何よりセットがものすごい豪華で、自分が平安時代に身を投じたよう」だったと回想。さらに同作のほか、司会黒柳徹子(91)原作で宮川も出演した「トットちゃん!」の脚本を務めた大石静さんについて「本当に素晴らしい本をお書きになる先生で、素敵な大河をさせていただいた」と称賛した。
黒柳から反響を聞かれると、同作にはラブロマンス的要素があったことを挙げ「女性の方に『見てます』と言われ」たと明かした。さらに母親もグラウンドゴルフ仲間から「いま左大臣だね」「右大臣に上がったね」などと言われることもあったと明かした。