
「大嫌いだけど 大好きな人」でソロ歌手デビューした、タレント熊切あさ美(44)が11日、都内でプロデューサー上木彩矢(39)とリリース記念のトークイベントを開いた。
3月22日にアイドルグループ、チェキッ娘のユニットTEAMO時代以来24年ぶりに新曲発売。MCを務めるテレビ東京系トークバラエティー「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」(木曜深夜0時)のエンディングテーマ曲にも起用されている。
熊切は「『聞けば聞くほどいい曲』とか『気が付いたら口ずさんでいる』とか声をかけてもらえてうれしいです」と笑顔を見せた。上木も「うちの娘も熊切さんのファンで喜んでいます」と話した。
熊切が歌手として新曲を出したいと強く希望したことで、上木がプロデュースすることが決定した。上木は「最初は歌っているスマホ動画が送られて来たんですけど、すごかった(笑い)。でも、熊切さんはめちゃくちゃ努力家で完璧にやられました」と笑顔で振り返った。来月15日には東京・渋谷のまねきねこ渋谷本店で開催される「熊切あさ美×上木彩矢コラボレーションLIVE~お誕生日を祝っちゃお!唄っちゃお」で、人前で初披露する。
熊切が過去の恋愛経験を元に書いたものから上木が作詞した。上木は「いっぱい(フレーズを)使いました(笑い)。タイトルは、そのまま使ってます」と説明した。
現在の彼氏について、熊切は「いないんですよ。出会いは、ずっとしていたいんですけどね、長い休憩。いつ出会ってもいいように準備しています」。結婚については「焦らなくちゃいけないんですけど、人と暮らしたりするのが苦手で。やりたいことは、まだまだあるけど、とにかく楽しく暮らせたらいい」と話した。
3月の新曲発表会見では「NHK『紅白歌合戦』出場を目指します」とぶち上げた熊切だが「ちょっと早かったんで、フェスとか『テレ東音楽祭』出場を目標に頑張ります」と現実路線に切り替えた、
第2弾の発売については「まず、これがうまくいかないといけないので、カラオケのJOYSOUNDで歌ったり、iTunesでダウンロードをお願いします。さすがに一発で終わっちゃうのは寂しいんで。アルバムを出すのが夢です」と話した。