
フジテレビ出身のフリーアナウンサーで、大リーグのドジャースなどで活躍した元メジャーリーガー石井一久氏(51)の妻、木佐彩子(53)が11日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。石井氏のメジャー時代に体験した「奥さま会」の実態について、証言した。
石井氏と木佐は2000年3月に結婚。2002年の石井氏のドジャース入団に伴い、木佐は2003年1月にフジを退社し、渡米し、2005年までメジャーに在籍した夫の活動を現地で支えた。
「どれくらい野球が分かって結婚したの?」と問われた木佐は「えーとですね、勝敗くらいは分かるし、球審が手を上げるとストライクとかは分かりますけど、変化球は今日はキレているとかは、全然分からなかった」と、ぶっちゃけ。この日の放送に出演した野球解説者の古田敦也氏に「『プロ野球ニュース』、長くやっていましたよね」とツッコまれると、「そうですね。あんまり(知らない)、ですね」と、笑いながら応じた。
また、石井氏が昨年3月に同番組に出演した際、木佐がほかの選手の夫人たちと試合観戦に来ていた日、マウンド上から木在らがいるスイートルームを見ると「試合なんて見ていない。奥さんとか、横を向いている」と証言していたVTRが流れると、木佐は大爆笑。「だって毎日、100何試合あるので、みんな見てないですよ。奥さんは」と、再びぶっちゃけ証言。石井氏が証言した日については「ちょうど(人気オーディション番組の)『アメリカン・アイドル』の決勝があったんで、スイートルームはテレビが3台くらいあるんですが、1台くらいは野球を映して、もう2台はアメリカン・アイドルの放送。みんなそっちしか見ていない」と、語った。
MCのビートたけし(78)に「どこどこの奥さんが(奥さま会の)リーダーになったりとか、そういうのはあまりないの? この人はリーダーになってうるさいとか」と問われると、木佐は「ちょっといますね」と認めつつ「でも、トレードも多いので、割とコロコロ変わっちゃう。新しいメンバーが入ったりいろんな国から来るので、面白いですよ」とも話していた。