
お笑いコンビ、金魚番長の古市勇介(31)が10日配信のTBSポッドキャスト「金魚番長のデメキング」(金曜配信)に出演。ここ1週間ほど「体調不良」を理由に仕事を休んでいたが、実は浮気がバレて彼女から別れを切り出されて「飛んでいた」と明かした。
番組冒頭、相方の箕輪智征(30)は「今週も1人でやっていきたいと思います」などと切り出すと、古市は「すいません、います。金魚番長古市です」と強引にカットインした。
箕輪が「あれ? 体調不良はもう?」と投げかけると、古市は「体調不良ではないです。すいません」と弁明した上で経緯を説明。「(先月)22日に沖縄の仕事があったんですよ。沖縄の日の朝に飛行機乗る前に家でお風呂入ってて。シャワー浴びてて、同棲してる彼女が入ってきて。で、僕の浮気がバレまして。それで本当に申し訳ないですけど…」と声を振り絞った。
続けて「おかしくなってしまって。別れを切り出されて。飛んでしまいました」と謝罪すると、箕輪からすかさず「おかしいよ! どういう人?」とツッコミが入った。
そして「申し訳ない」を連発する古市に対し、箕輪は「ヤバイね! あり得ないんだけど!」と激怒。「プロとしてあるまじき行為」と謝罪する古市に対し、箕輪は「アマでもないんじゃね? アマチュアでも」とバッサリ切り捨てた。
さらに古市は「吉本の芸人としてよくない。言語道断のことをしてしまって。ウソついて。体調不良という情報が出て。裏切ってしまって」と平謝りを続けた。箕輪は「古市は彼女に振られて芸人を辞めたんでしょ。あの瞬間。俺、聞いたよ。お前の彼女から電話かかってきて。古市は芸人辞めましたって。誰から聞かされてるんだよ。初聞きの女性から解散を聞かされるとは思わなかったよ。ヤバくね? 戦力外通告かよ」と激怒した。
古市は「取り返しのつかないことをしてしまった。個人的な事情で休まない。僕のわがままで」と再び謝罪。箕輪は「それが体調不良って世間には言ってましたけど、俺らも正直、芸人も分からなかった」と語った上で「携帯を壊したんだっけ? 音信不通にするために。俺らと連絡取れなくするために」と投げかけた。古市は「電源切って、冷蔵庫に入れました。温度がめっちゃ変わると、サウナとかで。高温注意とか。バッテリーの持ちをよくする裏技らしいです」と説明した。
番組公式Xは放送前に「前回、この番組も含め仕事を約1週間休んだ古市。一部SNSでもとある噂も拡がってましたが、本人の口からその理由について詳しくお話しします」と投稿。古市は当該投稿を引用し「関係者の方々、ファンの皆様、そして箕輪も、ご迷惑おかけして本当に申し訳ございませんでした。しっかりと反省して、たくさん笑わせます」と謝罪していた。
金魚番長は東京NSC(吉本総合芸能学院)24期生の2人が18年6月にコンビ結成。古市は上智大経済学部中退。19年2月、NSC卒業ライブで優勝し、24期を首席で卒業する。23年6月、初開催となった芸歴5年目以内の若手芸人を対象とした賞レース「UNDER5 AWARD 2023」で優勝。同年11月には、マイナビLaughter Night第9回チャンピオン大会にて優勝。
昨年の「M-1グランプリ2024」では準決勝敗退から敗者復活戦に回り、Aブロックで優勝。敗者復活で初の決勝進出はならなかったが、多大なインパクトは残した。