
元参院議員の蓮舫氏(57)が8日、都内で、第17回ベストマザー賞2025に登場した。
蓮舫氏は同賞を主催する一般社団法人日本マザーズ協会の特別顧問。自身も28歳の双子の母で第3回の同賞を受賞しており「ベストマザー賞を受賞された皆様方、本当におめでとうございます」と祝辞を述べた。
「5月5日のこどもの日は皆さんどのように過ごしていたんでしょうか。毎年こどもの日には総務省、政府が15歳未満の子ども人口を発表します。一昨年に比べて昨年は子どもの人口が35万人減りました。もう少子化ではなくて、少子の時代に入った日本です。戦後の第1次ベビーブームの時、人口の3人に1人は子どもでした。今は10人に1人。本当に大切に育てていきたいと改めて思います」と話し、受賞者に向けても「子どもがいる楽しさ、あるいは子どもを生まないという選択した人も含めて、分断ではなくて、一緒に幸せになれる社会をつくるための発信をしていっていただきたいと心から願っています」とスピーチした。