
大阪市北区にある西日本最大規模のストリップ劇場「東洋ショー」が8日までに公式Xを通じ、公安委員会による行政処分で8カ月の営業停止命令を受けたと公表した。
Xでは「東洋ショー劇場 お客様各位 行政処分決定のお知らせ」と題した声明を発表。「令和7年5月7日、公安委員会により、8ヶ月の営業停止との処分が決定されました。これに伴い、令和7年5月8日より令和8年1月7日まで公演を中止させていただくこととなりました」と発表。
続けて「お客様には大変なご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。今後は再開に向けて全力を尽くしてまいりますので、どうか温かく見守っていただけますと幸いです」と記述。
最後に「また、このたびの件に際し、嘆願書へのご署名や各行政機関への働きかけなど、多くの方々より並々ならぬご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。皆様のお力添えに、従業員一同深く感謝いたします。東洋ショー劇場」と締めくくった。
行政処分をめぐっては、自社の公式サイト上で経緯を説明。昨年12月に「11月19日に検挙された公然わいせつの事件ではお客様に大変ご迷惑をお掛け致しました。今後はショーの内容、演出を一部修正し営業をしていく所存です。何卒、ご理解を頂くと共にご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申しあげます」と発表していた。
8カ月の営業停止について「さらなる発展の為の充電期間と思います。大変でしょうが、心待ちで復活をお待ちしてをります。頑張って下さい」「とても残念ですが、再開を心待ちにしています……!もし、クラファンなどご予定あれば協力させてください」「昔よく通いました。ストリップは立派な日本の文化です。西日本の雄、東洋ショーは、こんなことにめげずに頑張って下さい。それにしても、今回も、スタッフの応対か何かに腹立てた客の嫌がらせかなあ。花ちゃんやレナちゃんは元気かなあ」などと書き込まれていた。