
MBSラジオ「こんちわコンちゃんお昼ですょ!」が6日放送され、パーソナリティー近藤光史(77)が病院で受けた検査の結果を明かした。
「コンちゃん」こと近藤は「パーキンソン病の疑いがある」と指摘され、5月2日の同番組を休んで検査を受けていた。この日の放送では「結論からいえば老化でした」「パーキンソン病は大丈夫です」などと報告。担当の医師からは「コンちゃんの放送を聞いているけど、ボケはないな。声が若いし、老人のしゃべりやない」と激励されたという。
年末年始には、横紋筋融解症(おうもんきんゆうかいしょう)のため入院したが、足元がふらつくのはその影響で、適度な運動でリハビリするよう勧められた。「がにまたで歩くのがええらしい」とコンちゃん。共演の大平サブロー(69)は「知らんおっさんが『コンちゃん、外人みたいな病気らしい(パーキンソン病?)けど、大丈夫か』と心配していたけど、よかったわ」と安心した様子だった。
パーキンソン病は脳内の神経細胞が徐々に失われ、手足の震え、筋肉の硬直などを引き起こす。