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マツコ、パンダ返還後の和歌山県白浜町を憂慮「コアラじゃ物足りない。パンダ以外にある?」


タレントのマツコ・デラックスが「5時に夢中!」に出演し、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドにいる4頭のパンダが6月に中国へ返還されることについて「さびしい」とコメントしました。マツコはパンダが国力の象徴とし、「パンダ以外にそれに匹敵する動物はあるか」と疑問を投げかけました。また、観光客減少の問題にも触れ、「観光資源がなくなることが地域経済に与える影響」を指摘。熱海や軽井沢の例を挙げ、多様な方法で観光客を呼び込む方法を模索すべきと提案しました。

マツコ・デラックス(2024年3月撮影)

タレントのマツコ・デラックス(52)が28日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜午後5時)に月曜コメンテーターとして生出演。和歌山県白浜町にあるアドベンチャーワールドのパンダ4頭が6月に中国へ返還されることについて言及した。

マツコはひと言「さびしいよ」と本音を漏らし、「パンダいるか、いないかってさ。国力みたいな感じじゃない?」とスタジオに投げかけた。

そして「パンダいない国って何か…コアラじゃ物足りない。パンダ以外にある? そういう動物って」と続けた。

さらに「もちろん、南紀白浜にパンダがいてくれたことがラッキーだったんだけど、白浜だけの問題じゃないと思うのよ。昔、海水浴に頼ってたところとかさ。房総とか伊豆とかもそうだけどさ、軒並み観光客減ってるわけじゃん」と指摘。「だから、それを熱海みたいに奇跡の回復をするようなところもあれば、例えば軽井沢なんてさ、良い悪い両方意見あるんだけど、避暑地だったのが観光地みたいになってるわけじゃん。いろんなやり方があると思うんだよね、人を呼ぶさ」と語った。

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