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大竹まこと「選挙に有利か、知ったこっちゃないよ」減税or給付ばらまき論争「どっちもやれよ」


タレントの大竹まことが、消費減税や現金給付などの経済対策について「どちらも実施すべき」と主張した。テレビ朝日の番組で、物価高に対する政策論争が展開される中、大竹は「今困っている人たちのためにばらまいてほしい」と訴える。番組内で紹介された世論調査によると、消費税減税を支持する声が60%に上り、現金給付の必要性を感じる人は30%に留まる。 大竹は、給付金と消費減税のどちらも「ばらまき」とされる一方で、どちらも必要だとの考えを示した。また、慶応義塾大学の岸教授は、ばらまき政策を実施するなら、合理性を考慮する必要があると言及したが、大竹は「困っている今、給付金は必要」と強調した。

大竹まこと(2022年9月撮影)

タレント大竹まこと(75)が、27日放送のテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」(日曜正午)に出演。夏の参院選を前に、物価高対策に消費減税か、現金給付かなど、ばらまきともとれる政策論争が加熱している状況について「どっちもやれよ」「今困ってんだから」「ばらまきで選挙に有利とか、そんなの知ったこっちゃないよ。ばらまいてくれよ」と、訴えた。

番組では、4月19、20日に実施したANNの世論調査結果で、一時的な消費税の減税に賛成60%、反対30%、分からない答えない11%、現金給付は必要30%、必要ない59%、分からない答えない11%との調査結果を紹介。今、どんな対策が求められているのかについて、慶大大学院教授の岸博幸氏が「給付金も一時的な減税もどっちもばらまきなんですよ」とした上で「どのばらまきが一番合理性があるか、って観点で考える必要あると思いますね」と発言した。

これに対し、大竹がせきを切ったように「さっきから言ってる現金給付がばらまきだとね、消費税下げるのもばらまきの一種だって意見あるけどどっちもやれよと」とややキレ気味に発言。これに岸氏がかぶせ気味に「だから法律改正に時間かかるから、それまでの間物価上昇してるから、今多少給付金やってもいいわけですけど」と口を挟むと、大竹は岸氏に「ちょっと待って」と右手を上げて制しつつ「政府の思惑はそうだろうけど、今本当に困ってんだから。ばらまきで選挙に有利かどうかとそんなの知ったこっちゃないよ。ばらまいてくれよと。俺はそう思う」と訴えた。

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