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鎧塚俊彦氏、亡き妻川島なお美さん「激ヤセ会見」で着用した衣装にがく然「あの日のままだった」


パティシエの鎧塚俊彦氏は、亡き妻である川島なお美さんと参加した2015年のイベントでの衣装に触れ、当時の思い出をインスタグラムで振り返りました。そのイベントでは、妻の健康状態を考慮して控えめな衣装を選んだと見ていた鎧塚氏ですが、妻は意外にも目立つドレスを選び、その姿から彼女の覚悟を感じ取ったと言います。10年後、同じイベントに出席するため、鎧塚氏は妻が用意してくれたマオカラーと赤いチーフを取り出しましたが、それが当時のまま保管されていたことに驚きと感慨を新たにしました。鎧塚氏はこの衣装を「誰かと共にいる時にこそ映えるもの」と述べ、これからはその思い出を大切にし、たまに着用したいと語っています。

鎧塚俊彦氏(2019年撮影)

パティシエの鎧塚俊彦氏(59)が25日、インスタグラムを更新。亡き妻、川島なお美さんとともに出席したイベントで着用していた衣装をめぐるエピソードをつづった。

鎧塚氏は「2015年9月7日Champagne『Collet』日本発売記念イベントに女房と登壇してからもう直ぐ十年になる。亡くなる17日前の事で後に『激ヤセ会見』と言われる事になった」と書き出し、「私はこの日は女房は痩せた事が目立ちにくい着物を着用すると思っていた」と当時の衣装について言及。「『ふぁん(女房のあだ名)そのドレスで行くのか?』と聞くと。『うん』とだけ答え、少し前に女房が作ってくれた私の黒のマオカラーを用意してくれ胸に赤いチーフを入れてくれた。その時に女房の覚悟を強く感じ一緒に会見に臨んだ」と振り返った。

それから10年が経ち、同じシャンパーニュブランドのイベントに出席することとなった鎧塚氏は、当時と同じ衣装姿で登壇したが、「クローゼットを探して愕然とした。衣装ケースに丁寧に仕舞われたマオカラーは胸に赤いチーフが刺されたあの日のままだった」と驚き、「私に仕舞った記憶は無い。あの会見の直後に転倒し肋骨を骨折しながらも女房が片付けてくれたのであろう」と推測した。

「このマオカラーの事を忘れていた訳では無い。この服は隣に華やかな女房が居てこその服であり、私一人では着こなせない服なのである。十年振りに衣装ケースから日の目を見たマオカラーからは女房の香りがほのかにする気がした」と鎧塚氏。着用した写真をアップし、「ご覧の通り女房がオーダーメイドしてくれたマオカラーは十年の時を越えても健在である。これからはきちんと手入れをして偶に着てあげたいと思う」とつづった。

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