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MBSテレビ「ゼニガメ」、BPOの放送倫理違反指摘に「ご指摘を真摯に受け止める」


MBSテレビのバラエティ番組「ゼニガメ」において、放送倫理・番組向上機構(BPO)から放送倫理違反があったとして批判を受け、同局は謝罪と再発防止を表明しました。問題となったのは、金庫から金の延べ板を取り出して現金で買い取るシーンで、実際には事前に準備されたものであったことです。BPOは、このシーンが業者による仕込みであり、事実確認が不十分であったと指摘しました。MBSテレビは、今後の番組制作において、事実確認を徹底するなどの再発防止策を実行すると述べています。

MBSテレビ 外観 (撮影・阪口孝志)=2020年4月7日 カット

MBSテレビは24日、放送倫理・番組向上機構(BPO)放送倫理検証委員会に審議入りしていた同局のバラエティー「ゼニガメ」(水曜午後8時)の審議結果について、謝罪と再発防止を表明した。

BPO放送倫理検証委員会はこの日、24年7月17日放送の同番組で、一部事実と異なる部分があったことについて「放送倫理違反があった」とする意見書を公表した。

当該放送では、家の清掃や遺品整理を行う買い取り業者に密着。金庫から金の延べ板が見つかり、現金で買い取る様子を放送したが、実際には金庫と金の延べ板は、業者の社長の指示で事前に準備されたものだった。

BPOは問題となった「金の延べ棒(板)」の買い取りシーンについて「取材先の業者による仕込みだった」とした上で、「基本的な事実確認などの取材が不十分であったと言わざるを得ない」と指摘。同局は「こうしたご指摘を真摯(しんし)に受け止め、今後の番組制作において事実確認の徹底など、引き続き再発防止策を実行してまいります」と謝罪した。

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