
国際政治学者の三浦瑠麗氏が24日、X(旧ツイッター)を更新。国民民主党の平岩征樹衆院議員(45=比例近畿ブロック)が既婚者であることを隠して不倫をしていた過去を告白して謝罪した件に私見を述べた。
平岩氏は22日、自身のXで「ご報告とお詫び」と題した文書を公開。週刊誌記者から取材の申し込みを受けたとした上で、具体的な内容としては「4年程前に、私が既婚者の身でありながらそのことを秘して交際していた方がいたことは事実です。また、お相手の方には本名を述べていなかったことも事実です」とつづり、「すべて、私自身の浅はかさ、軽率さが招いた行動」として、相手方への謝罪の言葉もつづった。
これを受け、国民民主党は23日の両院議員総会で、平岩氏を無期限の党員資格停止処分にすることを決めた。
三浦氏は「偽名不倫はまあ腹立つだろうし、国会議員には相応しくないのだろうけれど」と平岩氏に対する批判の声に言及しつつ、「女性も若いうちに1、2回は傷ついておかないと『ひどい男』免疫がつかない。世の中にはいろいろな人がいるので、一切傷つかない人生を目指していくと、あとあとかえって被害が大きい気がする」と持論を展開した。