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石破茂首相は「踏み切れない」と田崎史郎氏 消費減税論が自民党内で浮上も「石破さん本音は…」


政治ジャーナリストの田崎史郎氏は、首相である石破茂氏が消費税の減税を本音では望んでいるが、政治的背景から踏み切れないと分析しました。特に石破内閣を支える森山幹事長と林官房長官が減税に反対していることが主要な理由として挙げられました。田崎氏は、自民党の税調の硬さと、減税の実施までにかかる時間やコストを指摘し、短期的には給付金の方が即効性があるとも述べました。

石破茂首相(2025年3月撮影)

政治ジャーナリストの田崎史郎氏は24日、フジテレビ系情報番組「サン!シャイン」(月~金曜午前8時14分)に出演。自民党内からも消費税減税論が浮上している中で、石破茂首相がどう判断するか問われ「踏み切れないと思っています」と語った。

番組では消費税減税論をめぐり、議論を展開。田崎氏は「石破さんはね、本音は下げたいんですよ。でも、今、政治状況から言って下げられない」と指摘。その背景として「石破さんのよって立つ基盤は森山幹事長であり、林官房長官でしょ。この2人が支えている『森林』内閣。その支えてくれている2人が反対している。森山さんも林さんも税調の強力なメンバー。自民党税調は堅いですから、やりたくてもできないことは分かっている。それを突破する力もない」と解説した。

また、田崎氏は「消費税、今まで出てきた論議で出てきてないのは、法律を成立させるために数週間はかかりますよね。決まったとして、じゃあ、それを実施に移すまでシステムを変えたりしなきゃいけない。スーパーのレジまで。それ一体どれくらいお金かかるのって。期間も政界では4カ月くらいかかると言われているんですね」と解説。「即時的な効果は、給付金の方が大きいんですよ。すぐできるという意味では」とも語った。

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