
「ビッグダディ」こと林下清志氏が21日、自身のブログを更新。孫をかわいいと思ったことがないと打ち明けた。
林下氏は「明治生まれの祖父が畑に種を『一つは空の鳥の為に、一つは土の虫の為に、一つだけ成長しておくれ、だから三粒三粒』と言いながら蒔いていました」と祖父が種まきをする情景をつづり「収穫した稲を乾燥させている時も群がる雀に『あいつらが腹一杯喰っても大した事ない』と言って放置するだけの人でした」と回顧した。
さらに「ただものすごく働く人で、畑や田圃の周りに様々な果物の木を植えてくれて季節をより楽しみにさせてくれました。祖父は偉い人でした、あの人と血の繋がりがあることを幸せに思います」と祖父を思った。
続けて「孫の将来の為にとあんなにやってくれた祖父の孫ですが、自分は未だに孫を可愛いと思ったことがありません」と自身の思いを打ち明け「父親も母親もついてますから、自分が心配したり世話に熱心になる必要を感じません」とその理由を明かした。
「もちろん軽蔑されたら悲しいのでしょうが、孫から尊敬されるような爺ぃじになれないことは誰よりも自分が知っています。だから、そうなりたいとも思わないわけです」と結論付けた。