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岡山山林火災を取材の下村彩里アナ、避難所の環境改善訴え「家族全員で狭い車で過ごす方も…」


テレビ朝日の下村彩里アナウンサーが岡山市で発生した山林火災を取材し、避難所環境について考察を述べました。彼女は、異なる地域での避難所における設備の違いに着目し、例えば大船渡ではダンボールベッドを使用する一方で、岡山では発泡スチロールのベッドが使われていることに言及しています。また、避難所への不満から多くの住民が避難指示にもかかわらず、車中泊を選ぶ傾向も取り上げ、プライベート空間の不足がその理由だと分析。避難所の環境改善は緊急の課題であり、避難を躊躇う人々を減らし、災害関連の死者を防ぐためにも重要だと強調しています。

テレ朝下村彩里アナ(2019年撮影)

テレビ朝日の下村彩里アナウンサー(30)が27日までにThreadsを更新。岡山市で発生した山林火災を取材したことを報告した。

下村アナは「岡山の山火事を取材。日々災害現場を取材していると、日本の『#避難所』について様々考えさせられる」と書き出し「例えば岡山の避難所では、大船渡で多く見かけた段ボールの簡易ベッドではなく、発泡スチロールの簡易ベッドが導入されているなど地域ごとに工夫された防災対策はとても勉強になる。一方で、避難所の備蓄、環境整備は地域によって、同じ地域でも避難所によってかなり『ばらつき』があると感じる」と避難所の設備に地域差を感じたとつづった。

「今回の山火事の取材でも、『避難所は辛い、行きたくない』『家に帰りたい』と避難指示が出てるにもかかわらず、家に戻る方が多くいた。その理由を住民の方に聞くと『プライベート空間が欲しい』と言う声が最も多い。雑魚寝の避難所より、まだ車中泊のほうがいいと家族全員で狭い車で過ごす方も」と地域住民の声を届けた。

「スペース確保の問題からも、全世帯のプライベート空間を作る事は難しいかもしれない」と続け「しかし、気候変動の影響も相まって、いつどこで災害が発生してもおかしくない、自然災害が多い日本。避難を諦める人出てしまわないよう、また災害関連死を防ぐ為にも、日本の避難所の環境改善は早急な課題だと感じる」と避難所の環境改善の必要性を訴えた。

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