
声優悠木碧(32)が23日、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2025」で、日本テレビ系で放送中のアニメ「薬屋のひとりごと」(金曜午後11時)の「AnimeJapan SPステージ2025」に出席した。
同作はシリーズ累計4000万部突破の同名漫画が原作の後宮謎解きエンターテインメント。第1期は23年10月に放送。悠木は毒と薬に異常な執着を持つ薬屋の娘・猫猫の声を担当した。
この日、壬氏役の大塚剛央(32)高順役の小西克幸(51)、李白役の赤羽根健治(40)、馬閃役の橘龍丸(33)も登壇した。悠木は大塚と2人で、放送されたばかりに第35話のワンシーンを生アフレコで披露した。大塚が「緊張した」と振り返ると、悠木は「我々でできたので、今後はみんなもありますからね!」とハッパをかけた。
悠木は同話を「全体的に楽しみしていた回」とし、「今までは猫猫から見た視点だったのが、この回は他のキャラから見たというのが顕著に出ていた」と話した。
また、「だいぶ大塚くんが現場に慣れてくれました」と続け、「あんなにやっているのに、ほとんどしゃべっていないので、少しでも現場を楽しんでくれればと思っていた」とも。だが、小西が「先行上映の回でははっちゃけていたよ」と暴露すると、悠木は「あれ? ひょっとして…」と目を丸くした。大塚は「悠木さんのおかげで現場を楽しんでいます」と笑った。
4月から第2クールがスタート。悠木は「こつこつと積み上げてきた謎が大謎になっているので、それがマジでおもしろい」とし、「ちゃんと全部意味があるようにつながっているので、楽しみにしてください」とアピールした。
この日、7月1日スタートとなるユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボ決定も発表。悠木は「ボイス収録をした」とし、コラボ内容については「知っているけど言えない。でも、めちゃくちゃ楽しかった」と期待感をあおった。