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鈴木大地会長、ひろゆき氏の私見に強く同意「その通り!」公立中水泳実技授業廃止の動き巡り


日本水泳連盟会長の鈴木大地氏が、全国の公立中学校で水泳の実技授業を廃止する動きに対して異を唱えた。背景には、熱中症リスクや設備の老朽化、生徒の肌の露出に関する配慮があるが、鈴木氏は水難事故防止の観点から授業の重要性を訴える。"ひろゆき"による、子供の安全を最優先すべきであるとの意見に強く同意し、SNSで支持を表明した。鈴木氏は、ソウル五輪で金メダルを獲得した経験を持ち、多くのスポーツ関連の要職を歴任している。

日本水泳連盟鈴木大地会長(2024年3月27日撮影)

日本水泳連盟会長でソウル五輪背泳ぎ金メダリストの鈴木大地会長(58)が23日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。水泳の実技授業廃止の動きが公立中学校で広がっている件に関する「2ちゃんねる」開設者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(48)の私見について、強く同意した。

ひろゆき氏は22日、自身のXに、全国の公立中学校で水泳の実技授業をやめる動きが相次いでいるなどと報じた朝日新聞のネット記事を添付。同紙では熱中症リスク、プール老朽化のほか、肌の露出を避けたい思春期の生徒への配慮なども理由だなどという趣旨の事情も伝えている。そしてひろゆき氏はこの件について「水泳の授業は子供が水難事故で死なない為にあります。子どもの感情に配慮することが最善ではありません」と述べ、さまざまな声が寄せられるなど反響が起きていた。

鈴木氏は、ひろゆき氏の私見について報じたメディアの記事を自身のXに添付。「その通り!この件またじっくり説明します!」と記した。

ひろゆき氏は、鈴木氏のポストをさっそく引用。「水難事故に絶対に遭わない人が出てきた、、」とリアクションしていた。

88年ソウル五輪金メダリストの鈴木氏は初代スポーツ庁長官、日本オリンピアンズ協会会長などさまざまな要職を歴任し、母校の順天堂大教授も務めている。

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