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“ボサノバの女王”小野リサが35周年記念コンサート「自分ではまだヨチヨチ歩きだと」


"ボサノバの女王"小野リサがデビュー35周年を記念し、コンサートを開催しました。東京・日本青年館ホールで行われたこのイベントでは、「イパネマの娘」や「ルート66」などの名曲を含む全21曲を披露。1989年にアルバム『カトピリ』でデビューした小野リサは、ボサノバの第一人者として活躍。彼女は幼少期から歌に情熱を持ち、大きな声が出なくて悩んでいた時に、ボサノバと出会い、そのスタイルを選びました。2000年には、さまざまな国の歌を取り入れたアルバム『プリティ・ワールド』をリリースし、国際的な幅を広げました。35年のキャリアを振り返りつつも、自らを"まだヨチヨチ歩き"と謙虚に評価しています。

デビュー35周年記念コンサートで歌う小野リサ

“ボサノバの女王”小野リサが20日、東京・日本青年館ホールでデビュー35周年記念コンサート「小野リサ~Bossa World Standards~35th Anniversary Final」を開いた。

「イパネマの娘」「You’d Be Nice to Come Home To」「ルート66」「港が見える丘」「1杯のコーヒーから」「監獄ロック」「シング・シング・シング」などアンコールを含めて全21曲を歌った。

1989年(平元)にアルバム「カトピリ」でデビュー。日本のボサノバの第一人者となった。「子供の頃から、覚えたばかりの気に入った歌を一日中歌っている子でした。大きな声が出なくて悩んでいたら、ボサノバと出合って『私はボサノバを歌って行こう』と思いました。それが、知人に『いろいろな国の歌を歌ってみなよ』と言われて(2000年に)『プリティ・ワールド』というアルバムを作って、いろいろな国のいろいろな曲を歌うようになりました。35年たちましたが、自分では、まだヨチヨチ歩きだと思っています」と話した。

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