
俳優坂上忍(57)が17日放送の日本テレビ系「しゃべくり007」(月曜午後9時)に出演。ベテラン女優岩下志麻(84)との濡れ場について語った。
坂上は1985年公開の「魔の刻」で岩下と共演。同映画は岩下と坂上が親子を演じ、2人が禁断の関係に陥ってしまう内容で2人の濡れ場などで話題になった。
番組が用意した「人生アルバム」で、坂上は17歳当時の写真とともに「岩下志麻さんとのベッドシーン前にお漏らし」と同映画の裏話を暴露された。
このことについて坂上は「濡れ場なんてやったことがないので、初めて前貼りをつけた。貼り方を教わって、緊張して汗かくからガチガチにテーピングしたんですよ。本番前におしっこしたくなっちゃって『すいません。トイレ行かしてください。前貼りを外さなきゃ』って言ったら全然痛くてとれなくて『漏れちゃう漏れちゃう』って言ったら漏れちゃったんですよ」と説明し、スタジオが騒然とし笑いに包まれた。番組前半、子役時代に撮影現場でおしっこを漏らしたことを明かしていた坂上は、MCの上田に「撮影現場で漏らしてばっかいますよね」とツッコまれた。
すると、番組に寄せられた岩下のコメントがサプライズで紹介された。岩下は「一番印象に残ってるのは魚の上でのラブシーン。後にも先にもあれ1回。ぬるぬるしちゃってすごい大量の魚の上で、忍ちゃんが『魚臭い魚臭い』と(撮影が終わっても)ふてくされているのを見てかわいいなと思ってました」とコメントを寄せた。
魚の上でのラブシーンに共演者がざわつくと坂上は「港の話だったので、トラックいっぱいに入ってるイワシがぶわーって落ちてきて、そこから何だか知らないけどイワシの上で濡れ場なんですよ」と説明し、共演者らは驚きの声をあげた。