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さんま死生観ぽつり「ぽーんと粉になって死ぬ」体調不良知らずの人生に「70でこれやったら十分」


明石家さんま(69)がラジオ番組で自身の死生観を語った。病気で休演したことがほぼなく、過去に親知らずの痛みでキャンセルしたというエピソードも否定した。所属事務所吉本興業が誤ったスケジュールを組んだため、誤解が生じたこともあったという。自身の死については「粉になって突然死ぬ」と笑い飛ばし、現在の健康状態に感謝しながら余生を楽しむ姿勢を見せた。

明石家さんま

タレント明石家さんま(69)が15日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。死生観をうかがわせた。

69歳になるが、病気らしい病気をしたことがない、さんまは、リスナーから「『親知らずが痛い』と明石家電視台をドタキャンされた1回だけと記憶している」と過去の休演歴を指摘されると、「ウソやな。マネジャーがウソついたんやな」とぽつり。「俺、親知らずないし。ウソやわ」とドタキャンを否定した。

東京、大阪のダブルブッキングなどによる休演はあったが、所属の吉本興業が物理的に不可能なスケジュールを組んでいたためで「俺のせいでモメたみたいなことがいっぱいある」。

1年前に断ったはずのCMの話が続いていたりとトラブルは尽きなかったそうで、「そんな話がいっぱい。いろんな人が俺を恨んでると思う。CMなんて大きな仕事やから、多大な迷惑をかけてる。俺は断ってる話やねんけど。そういうことが昔の吉本は」と振り返った。

実際に、体調不良が原因の仕事のキャンセルは「ない」ときっぱり。「俺みたいなのはぽーんと粉になって死ぬみたい、突然」と笑い飛ばし、「今まで元気でやってこれたから、ここまでやって思ってるけど、70でこれやったら十分やんか。本当に。十分すぎるくらい十分なんで。これだけ芸能界にいれるとも思わんかったから、楽しくすごそうっていう感じで今はいるけどね」と話していた。

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