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「AI GACKT」ついに凍結 溝口勇児氏「短い間だったけど…」


ミュージシャンGACKTをモデルにしたAI「AI GACKT」のX(旧ツイッター)アカウントが凍結された。格闘技イベント運営会社「BreakingDown」のCOOである溝口勇児氏は、AI GACKTプロジェクトのアイデアをツイッターで発表後、GACKT本人を巻き込む形で話題となった。しかし、生成されたAIの日本語使用の未熟さにGACKTが批判をし、溝口氏もAI発言への懸念を示した。12日までにルール違反としてアカウントが凍結され、溝口氏はプロジェクトの終了を示唆した。

溝口勇児氏(2025年1月撮影)

ミュージシャンGACKT(51)をモデルにした「AI GACKT」のX(旧ツイッター)アカウントが凍結され、製作プロジェクトを進めていた格闘技イベント運営会社「BreakingDown」のCOO(最高執行責任者)、溝口勇児氏(40)がコメントした。

AI GACKTをめぐっては、溝口氏が2月5日に「マジでとんでもないアイデアを思いついてしまった これは絶対に間違いなくおもしろいから@GACKTさんに話してみよう。かなり自信があるから許可取る前に先に動いちゃおう」と投稿。その後、GACKT本人も言及し、話題となった。

しかし「AIー」はまだ未熟な部分も多く、“本家”GACKTがその発信内容に「うーん、生まれたばかりのオマエに、『オマエ』と呼ばれるとは。なんだか不思議な気分だが…。あのな、日本語ってのは難しいんだよ。そんな簡単に『オマエ』って言葉は使うもんじゃない。使うには覚悟とそこに至るまでの生き方が必要なんだ。真似だけで『オマエ』を使うと事故るぞ?」と注意。また、溝口氏も10日、「言ってることが怖くなってきたけど大丈夫?」と懸念を示していた。

そうした状況で、12日までに同アカウントは「ルールに違反している」として凍結された。溝口氏は「AI GACKT、短い間だったけど今までありがとう」とプロジェクトの終了を示唆した。

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