
フジテレビは10日、同局の永島優美アナウンサー(33)が、今月31日をもって退社することを発表した。椿原慶子アナ(39)も同日で退社する。
永島アナは14年に入社後、16年から「めざましテレビ」のメインキャスターを務めるなど人気アナの1人。元サッカー日本代表の永島昭浩氏(60=日刊スポーツ評論家)を父に持つことでも知られる。
▼コメント全文
2025年3月31日をもちまして、11年間お世話になったフジテレビを退社することになりました。
数年前から会社にも自分のありたい姿や挑戦したいことについて相談をしておりましたが、昨年10月に決意し、退職の準備を進めてまいりました。視聴者の皆さまの信頼回復が重要な時期に、このようなご報告をさせていただくことは大変心苦しく感じております。入社1年目からさまざまな挑戦をさせてもらい、約9年間『めざましテレビ』『めざまし8』と、皆さまの大切な朝を共に過ごさせていただいたことは何にも代え難い経験です。これまで取材に応じてくださった皆さま、いつも番組を見てくださった皆さま、11年間本当にありがとうございました。番組を通じてたくさんの方と出会えたことが、今の私の全てです。
今後は、これまでアナウンサーとして培ってきた“伝える力”を生かした仕事はもちろん、25年間続けてきた“ダンス”を中心としたスポーツに関する仕事や、3年前に取得した資格「果物インストラクター」「オーガニックフルーツソムリエ」として、フルーツの魅力を伝える仕事に携わっていきたいと考えています。これまでの感謝の気持ちを胸に日々精進してまいります。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
◆永島優美(ながしま・ゆうみ)1991年(平3)11月23日、兵庫県うまれ。関西学院大学社会学部卒。14年4月入社。「めざましテレビ」「めざまし8」でメインキャスターを務める。「ユミパン」「FNS歌謡祭」などのバラエティー・音楽番組でMCを担当した。24年1月に第1子女児を出産し現在育児休業中。