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太田光「これを見て受信料を」声優務める「赤毛のアン」原作NHKアニメイベントで爆笑トーク


NHKアニメ『アン・シャーリー』の特別トークショーが東京のNHKホールで行われ、声優を務める爆笑問題の太田光が出席した。太田は、「赤毛のアン」は学生時代からの愛読書であり、自身の人生や漫才スタイルに大きな影響を与えたと語った。特に「アン」のポジティブな姿勢は、悲劇でも楽しむ太田の姿勢に共鳴するとのこと。声優として演じるJ.A.ハリソンとは「アンと話せる喜び」を感じており、制作プロデューサーの中山佳子を絶賛し、宮崎駿に挑戦する意気込みをジョーク交えて表現した。イベントには他の声優らも出席し、和やかな雰囲気の中で進行した。

NHKアニメ「アン・シャーリー」特別トークショーに出席した爆笑問題の太田光(右端)ら

爆笑問題太田光(59)が9日、東京・NHKホールで行われた、声優を務める4月開始のNHK・Eテレのアニメ「アン・シャーリー」(4月5日開始、土曜午後6時25分)スペシャルトークショーに出席した。

不朽の名作「赤毛のアン」が原作。大きな拍手で迎えられると「(NHKホールは)紅白(歌合戦)以来ですよ。場違いみたいな感じで」とあいさつ。「赤毛のアン」シリーズは学生時代から大ファンといい「『トム・ソーヤーの冒険』と『赤毛のアン』は私の最初の人生の書ですね」と語った。

作品は芸人としてのスタンスにも影響を与えているという。「アンはどんなに悲劇的なことでも楽しめる。たとえ悲しいことがあっても自分は今、幸せだと目いっぱい言うんです」といい「自分もよく不謹慎だとか笑い事じゃないだろって怒られるけど、今のご時世いろんなことがあって、シリアスな問題だって十分わかっているけど、そういう時に笑えることを考えないといられないような、そう思っちゃう人っていると思うんだよね。我々の仕事は、こんなことで笑うなってよく言われるけど、そういう人はじゃあ苦しいことがあってもニコリともしないで生きていけばいいじゃんって俺は思うんだけど。何かそういうことでどこか楽しい部分を探してとか、楽しくなっちゃうんだよね気質的に。僕はアンのそういうところにすごく共感しましたし、青年時代に読んですごく影響を受けました」と語った。

演じるのはアンが16歳になった時に隣家に越してくる変わり者のおじさん、J.A.ハリソン。太田は「アンをやるつもりで練習していたのに」と笑わせつつ「アンと話せるって幸せなこと」と喜んだ。中山佳子プロデューサーの作品作りも絶賛し「打倒宮崎駿ですよね。見てるか宮崎駿。かかってこいおら」と立ち上がって客席に向かって叫び、笑いを誘った。

イベントにはアン・シャーリー役の井上ほの花(27)、ギルバート・ブライス役の宮瀬尚也(27)、ダイアナ・バーリー役の宮本侑芽(28)、浅田春奈アナウンサーも登壇した。井上、宮瀬、宮本はこの日が太田と初対面。井上は「テレビで見ていた方なので…」と言葉に詰まり、太田は「どういうことだよ。てめえこのやろう」とツッコミ。井上は「いやいや、大変恐縮なんです」と応じていた。

最後のあいさつでも太田節は止まらず「これを見て、ぜひ受信料を払っていただいて」と呼びかけ。会場が爆笑に包まれる中「払っていない方がいれば、ですよ」と補足していた。

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