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滝沢秀明氏、IMP.初主演舞台「IMPACT」で3年ぶりの演出「海外も含め目指したい」


男性グループ「IMP.」が、滝沢秀明氏による初主演舞台「IMPACT」の制作発表会見に出席しました。この舞台は、2023年5月から名古屋を始め、金沢、広島で上演されます。滝沢氏は3年ぶりに演出を担当し、IMP.に座長公演を任せた理由を彼らの「エネルギー」と説明。「怖いもの知らずで作品に挑んでいる」と信頼を寄せます。現在ツアー中のIMP.を滝沢氏が開幕までサポートし、幕が開けば彼らに指揮を委ねる方針です。舞台はショーと芝居の2部構成で、芝居パートでは滝沢氏がかつて演じた平将門も登場。エンディング曲は滝沢氏が作曲し、今後海外進出も視野に入れたエンターテインメント作品を目指すと語りました。

舞台「IMPACT」製作発表記者会見のフォトセッションに納まるIMP.。前列左から鈴木大河、佐藤新、基俊介、後列左から椿泰我、松井奏、影山拓也、横原悠毅(撮影・鈴木みどり)

7人組男性グループ「IMP.」が9日、都内で、初主演する舞台「IMPACT」(5月1日初日)制作発表会見に出席した。同作の構成・演出は所属事務所TOBEの滝沢秀明代表取締役(42)が担当する。

滝沢氏の演出は22年以来3年ぶり。この日、日刊スポーツなどの取材に応じ、「正直忘れていました。久々すぎて。ちょっとにぶっていた」とした。それでも「やればやるほど欲も出てきて、これから大人の皆さんを苦しめていくかもしれない」と笑った。

IMP.に初座長公演を任せた理由を「いろいろ経験してきているので、今の彼らならできると自信を持ってお届けできる」と胸を張った。その魅力には「エネルギー」を挙げた。「いろいろ経験すると守りに入ったり、制限が出てきてしまうけど、彼らはまだまだこれから。怖いもの知らずで作品とぶつかりあえる段階」とし、「そういったところで人の心を動かすことができると思う」とした。

現在、IMP.はツアー中で多忙だが「妥協はしないで、開幕までは僕が引っ張っていく」としつつ、「初日までは僕が主導権を持つと思うけど、幕が開いたら彼らに任せる」と話した。そんなIMP.は元々「滝沢歌舞伎」のバックダンサーとして集まった7人だ。「何も見えなかったけど、タレントは放っておいても光らない。愛情を持って磨くことで光る」とし、「ここからは自分たちで自分を磨く時期。千秋楽を迎えてどれだけ輝けるか楽しみです」と愛情たっぷりに話した。

また、同作について「せっかく始めるのであれば、続けていける作品にしたい」という。「場所はこだわっていないので、やれる場所があって、エンターテインメントを世界に広げる方が興味がある。大きな的を見ていきたい」と話すと、「海外も含め目指したい」と世界を見据えている。

新作舞台はショーと芝居の2部構成を予定。芝居パートでは滝沢氏自身がかつて「滝沢歌舞伎」で演じた「平将門」の上演が決まっているという。また、7月7日の配信デビューが決まっているCLASS SEVENから大東立樹(20)高田憐(16)近藤大海(18)横田大雅(15)中澤漣(15)が出演。さらに、エンディング曲は作詞北山宏光(39)作曲滝沢氏となることも発表された。

◆舞台「IMPACT」公演日程▼5月1~25日、名古屋・御園座▼5月30日~6月1日、金沢・本多の森 北電ホール▼6月6~8日、広島・広島文化学園HBGホール

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