
俳優梅沢富美男(74)が8日、京都高島屋で「プレバト才能アリ展」(24日まで)のトークショーに出席。1日未明に80歳で亡くなった、キャスターみのもんたさん(本名御法川法男)との思い出を語った。
みのさんと夜の銀座を飲み歩いてきた梅沢は「みのさんには『芸能人であっても、こういうふうにお酒を飲まなきゃダメだよ』と大人の酒の飲み方を教えていただいた」と感謝した。
1985年から京都で舞台に立っている梅沢だが、「“一見さんお断り”の店が多くて、入れないから焼き肉やラーメンばかり食べていた」。みのさんから京都の一見さんお断りの店も紹介してもらい、酒席を共にしてきたという。
「何回も祇園で飲ませてもらってね。祇園には祇園の、銀座には銀座のルールがある。そういうお酒の飲み方を教えていただいた。みのさんは年末は京都にいて、お正月の南座のお芝居を一緒に見に行くのが恒例でした」
みのさんと最後に会ったのはコロナ禍の前だった。
「皆さん、勘違いしているところもあるけど遊びに行くところなので。銀座も祇園も遊ばせてくれる、そういう遊び方をしないとダメと教えていただいた。寂しいですね。最後にお会いしたかったですけどね。残念ですね。あれだけの方は2度と出てこないと思いますね」としのんだ。