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梅沢富美男、プレバト展で毒舌全開「あのババアを抜いた」「芽が出たらつぶしとかないと」


俳優梅沢富美男は、京都の「プレバト才能アリ展」でトークショーを行い、毒舌を交えたトークで観衆を魅了した。同展はTBS系「プレバト」での俳句や水彩画を含む14ジャンルの作品を展示しており、梅沢が特別永世名人として認定されている。この日、来場者数は早くも1万人を突破した。トークショーでは、番組での句集が大ヒットし、その売上が夏井いつき氏を超えたことを述べた。また、千原ジュニアに対するコメントではその才能を称賛し、次の句集を出すべきとした。俳句を通じて新たな学びを得たことに感謝、そして若いファンの増加に驚きを見せた梅沢は、8歳の少女からの手紙に感激し、笑顔で句集にサインをする場面も。

「プレバト才能アリ展」でトークショーを開いた梅沢富美男(撮影・阪口孝志)

俳優梅沢富美男(74)が8日、京都市の京都高島屋で「プレバト才能アリ展」(24日まで)のトークショーに出席。毒舌トークで盛り上げた。

12年に放送開始したTBS系(MBSテレビ制作)「プレバト」の俳句や水彩画、大漁旗アートなど全14ジャンル440点を展示した作品展。全国ツアーの皮切りとなる京都展が5日から開催中で、この日で入場者は1万人を超えた。

同番組で俳句の“特別永世名人”に認定された梅沢は、同番組の進行を務めるMBS清水麻椰アナウンサーとともにファン50人を前にトークショーを開き、「こんなジジイのために集まっていただいて」とあいさつ。「今日は何でも言いますよ。テレビが入ってる? みんながしゃべれないことをしゃべれるのも才能」と宣言した。

番組で詠んだ句を集めて発売した句集について「5000部売れたら大ヒットの世界で何万部も売れた。夏井先生より売れました。あのババアを抜いたんです」。俳句を査定する俳人の夏井いつき氏のやりとりを持ち出せば、永世名人の千原ジュニアについては「順調に来てるけど、落とし穴があるね。それが人生。芽が出たらつぶしとかないとね」とニヤリ。

一方で、2作目の句集については「イヤだね。俺は出さない。今度出すのはジュニアだね」と、その才能をほめた。

俳句については「役者の世界で読み書きだけできりゃいいと思っていたけど、また勉強させてもらった。もう1回勉強するなんて思わなかった。人生の勉強をさせてもらってる」と感謝。

イベントに訪れた俳句をしているという8歳の少女から手紙を受け取ると、「これまでは『うるせえ。ジジイ。老害』ってばかり言われていたけど、この番組をやって、お子さんのファンが増えたんだよ」。孫を見るかのようなとびっきりの笑顔を浮かべ、句集にサインしてプレゼントする太っ腹ぶりを見せていた。

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