
シンガー・ソングライター長渕剛(68)が7日にインスタグラムを更新。自身の楽曲「観覧車」に込められた思いを明かした。
長渕は「田舎に小高い丘がある。そのてっぺんにそびえる観覧車。ずうっと昔から俺はこの丘までの裏山の坂道を『心臓破りの地獄の坂道』と名付けた」と書き出し「傾斜40度の坂道ダッシュ!午前中にまずは10本やった。汚い話しだが誰もがゲロ吐く。苦しいから」と回顧した。
「たくさんの仲間たちとてっぺんを目指して共に走った坂道をさらにてくてくと登り切った果てに!!!この観覧車がある」と自身らと観覧車のショットを添え、続けた。
「ゆっくりゆっくりさらに高くこの観覧車は連れて行ってくれる。そして、、、『、、、ぅおお!!』誰もが雄叫びを挙げるのだ『すげえーーっ』この集落で一番高い場所から階下に隼人湾がガァーッと広がる。左が大隈半島 右が薩摩半島 真ん中燃ゆる活火山桜島 手前に点在する無人島」と観覧車からの光景をつづった。
「苦しみを伴なって走り切った者だけが見る事ができる達成の絶景!!必ず決まって俺は黄色い観覧車に乗る。夕暮れの観覧車は涙が止まらなくなる。俺は歌にした。数十年前に。アルバムに残した。 観覧車」と楽曲「観覧車」に込められた思いを打ち明け「かわいい君と日曜日にだけ乗る黄色い観覧車に変換した。苦しみを伴なった達成の景色である!事なんて誰も知らない」と記した。
この投稿にフォロワーからは「剛さんの思い出の場所にいつか行ってみたいです」「久々に『観覧車』聴きたくなった」「めちゃ感動です」とコメントが寄せられている。