
橋本環奈がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「おむすび」(月~土曜午前8時)の第110話が7日に放送された。情報番組「あさイチ」MC陣も朝ドラ受けした。
※以下ネタばれを含みます。
あらすじは、コンビニ弁当の開発案を部長にプレゼンする菜摘(田畑志真)は、今の説明ではダメだという部長に結(橋本環奈)から教わった「フレイル」という言葉の意味を語り始める。豊岡部長(隈本晃俊)も評価し、菜摘を褒める。今まで厳しくしてきたのは、見どころがあると思ってのことだった。
一方、オリジナルのギャルブランドを立ち上げ展示会を企画している歩(仲里依紗)は、ネット記事による宣伝に力を入れ、その効果が表れ始める。
また、花(宮崎莉里沙)は父・翔也(佐野勇斗)のプロ野球選手になりたかった夢を継ぎ、サッカーでプロを目指すことを明かす。
歩はイベントへの出展がOKとなり、一同は喜ぶ。結は、弁当が無事に発売された菜摘の勤めるコンビニ会社から、商品開発専門の栄養士になってほしいとスカウトされる。
そんな中、令和2年、新型コロナウイルスのニュースが流れる。
ついにコロナ禍が描かれる展開に、あさイチメンバーも反応した。
博多大吉は「おむすびはいよいよ来週、コロナ禍が…」と朝ドラ受けすると、「お父さんが急に弱ってきた」と心配した。華丸は、結について「(病院の管理栄養士を)やめるんですか? あのヘッドハンティング…あの人はどうなるの、もともといた…」と大吉に話し掛けるも、大吉は「私、窓口じゃないんですから、すべての不平不満を受け付ける…」と戸惑った。鈴木奈穂子アナウンサーも「心配、花ちゃんと離れ離れになっちゃうんですか?」と問い掛けたが、大吉は重ねて「窓口じゃないですから」と語っていた。
同ドラマは平成元年生まれのヒロインが、栄養士として、人の心と未来を結んでいく“平成青春グラフィティ”。どんな時でも自分らしさを大切にする“ギャル魂”を胸に、橋本演じる主人公・米田結が、激動の平成・令和を思い切り楽しく、時に悩みながらもパワフルに突き進む。
音楽担当は映画「呪術廻戦0」やアニメ「東京リベンジャース」などを手がけた堤博明氏。語りにリリー・フランキー。主題歌の「イルミネーション」をB’zが務める。