
アニメ「ちびまる子ちゃん」(フジテレビ系)で、主人公まる子(さくらももこ)の「お姉ちゃん」(さくらさきこ)の2代目声優を務める豊嶋真千子が4日、アメーバブログを更新。昨年3月4日に63歳で亡くなった声優TARAKOさんとの思い出をつづった。
「今日は、TARAKOさんの命日です。TARAKOさんのいるスタジオに行くときは、いつもワクワクしました。TARAKOさんのぽかぽかしたあったかさに包まれて、のびのびと演れていた気がします。これからも、あの時の気持ちを忘れずに、真摯(しんし)に生き生きと表現していきたいと思います」と振り返り、まる子の声を務めたTARAKOさんへの思いをつづった。
そして「TARAKOさんからもらった沢山の宝物。形のないものも多いけれど、今日は思い出の品を一つ。毎年バレンタインデーに、TARAKOさんが『ちびまる子ちゃん』の出演者、スタッフさん全員にチョコレートをくれていました。私は毎年そのチョコレートをとても楽しみにしていたんです。こちらは、ある年のチョコについていたお熨斗です」と記し、「はっぴぃばれんたいん いつもありがとです TARAKO」と書かれた熨斗の写真を公開。「一枚ずつ、手書きで。ぬくもりと愛情をめいっぱい感じます。TARAKOさん、こちらこそ、いつもありがとうです」とTARAKOさんへの感謝をつづり、「ちびまる子ちゃん」の声優陣との集合ショットを公開した。
また、まる子の親友たまちゃんの声を務める声優の渡辺菜生子はX(旧ツイッター)を更新し、TARAKOさんを思わせるメッセージをつづった。
渡辺は「私の中には、いつも会話している貴女がいます。ずっと愛してるよ… 空を見上げる機会が増えました。今日は、雪だけど笑笑」と、思いをつづった。