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「みのもんた」名付け親が追悼「さいごに豪遊したかったのに」


放送作家で元参院議員の野末陳平氏(93)は、自身が名付け親となったキャスターみのもんた(本名:御法川法男)さんの死去に対する追悼メッセージをX(旧ツイッター)で発表しました。みのもんたさんは80歳で亡くなり、通夜は神奈川県鎌倉市内の彼の自宅で行われました。野末氏は、親しい人物が他界することは大きな打撃であり、生前にもっと会う努力をしなかったことを悔やんでいると述べています。みのもんたの芸名は、野末氏が姓名判断を通じて名付けたものであることが、ラジオ番組で明かされました。

野末陳平氏(2019年7月撮影)

放送作家で元参院議員の野末陳平氏(93)が4日、X(旧ツイッター)を更新。自身が芸名を付けたキャスターみのもんた(本名御法川法男)さんを追悼した。

野末氏は「なによりこの歳でガックリくるのは親しい人や大事な人が他界することだ。世話になった人や恩のある人との突然の別れはなおのことこころが傷む。生前にあう機会を作らなかった自分を恥じて悔やむ」と書き出し、「ぼくが名づけ親だったみのもんたもひとまわり下の若さで他界してしまった」と言及。

「さいごに豪遊したかったのに」と悔やんだ。

みのもんたさんの芸名をめぐっては、放送作家の高田文夫氏(76)が3日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜午前11時30分)で、「文化放送にいる時に野末陳平さんに相談したんだよ、『御法川って言いづらいんですけど、どうしたらいいんですかね?』って。陳平先生は姓名判断もやるから『御法川じゃしゃべりづらいから、みのもんたにしろ』って。命名者。だから陳平先生が命名なんだよ」と、その芸名が付けられた経緯を明かしていた。

みのさんは1日未明に80歳で亡くなった。通夜が3日、神奈川・鎌倉市内の自宅で営まれた。

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