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「アノーラ」アカデミー賞作品賞など5冠、ベイカー監督オスカーは誕生日の母に贈る


第97回アカデミー賞で『ANORA アノーラ』が作品賞を含む5冠を獲得しました。主演女優賞に輝いたマイキー・マディソンは、自身のハリウッドでの成功を「現実離れしている」と涙ながらに語りました。監督賞を受賞したショーン・ベイカーは、映画館での映画体験の重要性を訴え、観客に映画館で映画を見てほしいと呼びかけました。また、「映画愛好者の次世代を育てるため、劇場で映画を観る文化を守る必要がある」と強調しました。ベイカー監督は自身の受賞を母親に捧げ、「母の誕生日を祝う特別な日」と語りました。

「ANORA アノーラ」で主演女優賞を獲得したマイキー・マディソン(ロイター)

<第97回アカデミー賞授賞式>◇2日(日本時間3日)◇米ロサンゼルス、ドルビー・シアター

6部門にノミネートされた「ANORA アノーラ」(ショーン・ベイカー監督)が作品賞、監督賞、米女優マイキー・マディソン(25)の主演女優賞、脚本賞、編集賞と、最多5冠を獲得した。

マディソンは「現実とは思えない。私は本当に緊張しています。ロサンゼルスで育ちましたが、私時撮ってハリウッドはとても遠い存在だった。お父さん、お母さん、双子のきょうだいも来ている」などと、涙ながらにスピーチした。

ショーン・ベイカー監督(54)は、オスカー像を床に置いてスピーチ。「我々は映画を愛し、恋をしているから、ここに集っています。映画館で映画を見ることは、観客としての経験…ともに泣き、ともに笑い、ともに沈黙を共有すること。家では得られない仲間意識を得られるのは、世界が分裂していると感じられる中、とても重要なこと。今こそ映画館に足を運んでいただきたい」と訴えた。

さらに「ぜひ、保護者の皆さん、子どもたちを映画館に連れていってください。次世代の映画愛好者を作ることが、我々の業界を下支えする。ぜひ、劇場で映画館で見る文化を息づかせていきましょう」と力説。「私は5歳の特に、母親に映画館に連れられた。そして、今日は母の誕生日。お母さん、誕生日、おめでとう。大好きです。これは母に贈ります」と、オスカー像を母に贈ると約束した。

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