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山崎エマ監督「小学校~それは小さな社会~」邦画26年ぶり短編ドキュメンタリー賞受賞ならず


第97回アカデミー賞で、山崎エマ監督の短編ドキュメンタリー「小学校~それは小さな社会~」が賞を逃しました。この作品は、彼女が自身の小学校時代の経験から着想を得て作成され、アメリカの公立小学校で150日間にわたる取材を基にした長編映画を短編化したものです。受賞は叶いませんでしたが、邦画としては26年ぶりのノミネートであり、監督の努力と独自の視点が評価されました。授賞は、Netflix作品「ザ・レディ・イン・オーケストラ:NYフィルを変えた風」に贈られました。

第97回アカデミー賞 「Instruments of a Beating Heart」の山崎エマ監督(右から2人目)(ロイター)

<第97回アカデミー賞授賞式>◇2日(日本時間3日)◇米ロサンゼルス、ドルビー・シアター

短編ドキュメンタリー賞にノミネートされた「小学校~それは小さな社会~」(山崎エマ監督、英題:Instruments of a Beating Heart)は、受賞を逃した。99年「ザ・パーソナルズ」(伊比恵子監督)以来、邦画では26年ぶりの受賞はならなかった。Netflixの映画「ザ・レディ・イン・オーケストラ:NYフィルを変えた風」(モリー・オブライエン監督)が受賞した。

山崎監督は英国人の父と日本人の母を持ち、公立小学校を卒業してアメリカの大学へと進学。そこで、自分らしさは、日本で過ごした小学校時代に学んだ規律と責任に由来していることに気づき、公立小学校で150日、のべ4000時間の長期取材を敢行。作り上げた23年の長編ドキュメンタリー映画「小学校~それは小さな社会~」を短編化した。

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