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中山秀征、泥酔したみのもんたさんが発した”一言”を紹介「仕事していいお酒飲むという生き方」


俳優でMCの中山秀征は、1日に逝去した著名な司会者みのもんた氏への思いを語った。「シューイチ」に生出演した中山は、かつてみの氏の番組でピンチヒッターを務めた経験を振り返り、みの氏の影響を深く受けたことを明かした。特に「おもいッきりテレビ」の後継番組スタート時にはみの氏から励ましを受けたことを思い出として述べた。また、中山はみの氏との親しい交流を回顧し、彼のユーモアや酒好きで知られる一面も紹介した。最後に中山は、みの氏の逝去を悼み、感謝を込めたメッセージを残した。

中山秀征(2024年5月撮影)

俳優中山秀征(57)が2日、日本テレビ系「シューイチ」(日曜午前7時30分)にMCとして生出演。1日未明に80歳で逝去したみのもんたさん(本名・御法川法男)についてコメントした。

中山は「イメージとしては不死身の男・みのもんた。『朝ズバッ!』(TBS系『みのもんたの朝ズバッ!』)も生放送があって、日本テレビも『おもいッきりテレビ』があって、で、ゴールデン番組も各局あってというギネス世界記録を持っていた偉大な司会者です」と話した。

そして「私はみのさんとは長くお付き合いさせてもらいました。本当に20代の前半からですね、お世話になりましたし『おもいッきり』をみのさんがやってらっしゃる時も、みのさんの休みの時のピンチヒッターとして司会をやらさせていただくという機会もございました。『おもいッきり生電話』をやらせてもらった時は、ああ、こういったお悩みを毎日解決しているのか、と私自身に毎日できるのかと思ったこともありました」と話した。

続けて「そしてみのさんがご勇退なさられる時に『おもいッきりテレビ』の後継として『おもいッきりドン』という番組をやらせていただくことになるんですが、そのときにですね、大変励ましていただきました。あのー、私も40代の前半だったんですけれども、みのさんも『おもいッきり』をやられたのが40代の前半だったと思うんですね。楽屋にごあいさつにいきまして、みのさんの好きなシャンパンをお届けにあがったんですけれども、喜んでいただいて『頑張ってねー、ヒデちゃんのお昼の番組にしてねー』って言っていただいた時には心強かったです」とバトンを渡されたときの思い出を語った。

また「みなさんのイメージどおりお酒が好きで、仕事をしていいお酒を飲むという。みのさんの生き方だったなと。一緒に杯を重ねたことも多々ありました。私が結婚式の時にみのさん、大変お酒を飲まれましてですね、ステージの上でベロベロになりましてですね、なんとかみのさんを撤収しなきゃいけないとなりまして、そんな時に私がひとこと聞きました。『二日酔いには?』に『ブロッコリー』って言ってお帰りになりました」と話して共演者の笑いをとった。

最後に「みのさん、聞いてますか? みのさんの好きな“8時またぎ”にお話させていただいております。謹んでご冥福をお祈り申し上げます」と締めた。その時、時計は午前8時6分をさしていた。

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