早逝した「ゴシップガール」女優、死因不明と判断 トラクテンバーグさん遺族、検視解剖断る

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2月26日に39歳の若さで亡くなったドラマ「ゴシップガール」などで知られる女優ミシェル・トラクテンバーグさんの死因が、「不明」と判断されたことが分かった。米CNNなどによると、警察によって死因に不審な点はないと判断されたたため、遺族が検視解剖を断ったためだという。

ニューヨーク・マンハッタンの自宅アパートで意識不明の状態を発見されたトラクテンバーグさんは、通報を受けて駆け付けた救急隊員によってその場で死亡が確認された。肝臓移植手術を最近受けたばかりで、合併症を引き起こした可能性が伝えられていた。

ニューヨーク市警察の情報筋がCNNに語ったところによると、トラクテンバーグさんは最近健康上の問題を抱えていたといい、自然死だったとみられている。一方、ニューヨーク・ポスト紙は、12日に米テキサス州で行われるイベントで自身のドキュメンタリーが上映されるのに合わせて、公の場に姿を見せる予定だったと報じている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子通信員）