アイドルグループ「アンジュルム」を16年に卒業し、現在は歌手、女優として活動する田村芽実（26）が2月28日、ミュージカル「SIX」愛知公演で千秋楽を迎えた。
同作は16世紀の英国、テューダー朝のヘンリー8世の6人の妻が主題。田村は緑色のコスチュームが印象的なアン・ブーリン役を熱演した。高い演技力の持ち前の歌唱力をいかんなく発揮し、存在感を示した。
田村は1日までにインスタグラムのストーリーズを更新し、千秋楽を報告。舞台共演メンバーの集合写真を公開した上で「最後まで応援してるよ SIXさいこう 離れるの寂しいよ またあおうね あいしてる みんなのことがだいすきなんだよ」とつづった。
他にもキャサリン・ハワード役を熱演した鈴木愛理（30）とのツーショット動画も公開。鈴木からは「どんな時でも周りを明るくしてくれるムードメーカーで まさにブーリンがそこにいるような子でした ハロプロ時代は先輩後輩だったけど わたしはとっくに後輩だと思っておらず たくさん学びをもらいました キンキーブーツもがんばれー！」とエールが届いた。
◆田村芽実（たむら・めいみ）1998年（平10）10月30日生まれ、群馬伊勢崎市出身。2011年、スマイレージ(現アンジュルム)の中心メンバーとしてデビュー。16年に卒業後、ミュージカル女優に。17年には舞台「minako－太陽になった歌姫－」で主演の本田美奈子．役を演じた。その後、「ウエスト・サイド・ストーリーSeason2」マリア役、「ヘアスプレー」アンバー役、「MEAN GIRLS」ジャニス役など主要な役を演じる。現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「おむすび」には「リサポン」役で出演。
