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文化放送後輩・吉田照美、追悼「みのさんみたいなアナウンサーもう今後出てこない」


著名なキャスター、みのもんた(本名・御法川法男)氏が80歳で死去した。元文化放送のラジオパーソナリティー、吉田照美は同局の番組で追悼の意を示し、みの氏との思い出を語った。吉田は文化放送に入社した際、みの氏が試験官を務め、「ら行が弱いね」と評価を受けたことを振り返った。また、みの氏を「特別なアナウンサー」と称し、テレビでの成功を強調した。俳優の伊東四朗もみの氏との思い出を語り、「しゃべりの天才」と称賛した。

吉田照美氏(2017年10月撮影)

キャスターみのもんた(本名・御法川法男=みのりかわ・のりお)さんが1日、死去したことが分かった。80歳。

元文化放送のラジオパーソナリティー吉田照美(74)が1日、同局「伊東四朗 吉田照美 親父・熱愛」に生出演し、みのもんたさんの思い出を語った。

72年に文化放送に入社した吉田は、みのさんが入社試験の試験官だったと明かし、音声試験で「『ら行が弱いね』と言われ、落ちたなと思ったら受かっていた」と振り返った。

そして、みのさんのイメージを聞かれた吉田は「こういう人じゃないと、アナウンサーやってちゃダメじゃないかな。僕なんかなれたけど、これは長続きしねぇなって俺は-って思わされちゃう人」と打ち明けた。

そして「すごい人だったと思いますよね。文化放送にいた時よりも、テレビに行ってからのみのさんは本当大成功しちゃったから、多分、みのさんみたいなアナウンサー、もう今後出てこない感じするね」と思いを語った。

また、俳優の伊東四朗(87)は「事務所が文化放送の近くだったから、あそこをぐるぐる歩いていた。(みのさんが)出てきて『いよっ、健脚』なんてね、言ってもらったりしましたけどね」と思い出を語り、「しゃべりの天才でしたね」としのんでいた。

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