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杉良太郎、声優初挑戦作を「いまだによく分かっていない」も会場は盛大な拍手


俳優の杉良太郎と櫻井孝宏がアニメ映画「親鸞 人生の目的」の舞台あいさつに出席しました。この映画は浄土真宗の宗祖・親鸞の青年期を描いたもので、杉は老年期、櫻井は青年期の親鸞の声を担当。杉は今回が声優初挑戦で、「自分が出演したものを撮られる役者生活が長かったので、声だけでは不安」とコメント。しかし会場からは好評の拍手が送られました。作品は「人は苦しみながらもなぜ生きるのか?」というテーマを掲げ、杉は「親鸞に言われなくても、日頃から自問自答してきた」とし、観客に「死ぬまでに何度も見ることで答えを見つけてほしい」と述べました。

アニメ映画「親鸞 人生の目的」公開記念舞台あいさつに出席した杉良太郎

俳優杉良太郎(80)櫻井孝宏(50)が1日、都内で、アニメ映画「親鸞 人生の目的」(青山弘監督)公開記念舞台あいさつに出席した。

同作は高森顕徹氏によるベストセラー「歎異抄をひらく」「人生の目的」を原作とし、浄土真宗の宗祖・親鸞の青年時代を中心にその人間味あふれる苦悩と葛藤を描いたアニメ映画。杉は親鸞の老年期、櫻井は青年期の声を担当する。

意外にも声優初挑戦という杉。感想を聞かれると「よく分からないです」と答えた。「自分が出演したものを撮られるという役者生活が長かったので、声だけだとどこか頼りなくて」と続けた。

同作では80代の親鸞を担当。「90歳の声を出そうと思ったけど、演出から『もっと若くていい』と言われ、本当にいいのかなと思いながらやったので、本人はいまだによく分かっていない」と話した。だがMCの「素晴らしかったですよね?」に、会場は盛大な拍手で答えた。

作品の中で、「人は苦しくともなぜ生きるのか?」という問いがある。だが「親鸞に言われなくても、日ごろから自問自答してきた言葉なのでやりやすかった」と杉節も披露した。

「今日を大切に生きる。このことを、この作品から読み取っていただけたらと思います」としたが、同時に「1回や2回では、なかなかこの作品は理解できない」とした。「死ぬまでに何度も何度も何度も見て、みなさん自身が答えを見つけていく。そういう作品です」と訴えた。

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