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フィギュア西日本8位の人気女優がオーディションの”黒歴史”も告白「ようやったな」


小芝風花はフィギュアスケートの選手時代を振り返り、母親のサポートで西日本8位に入賞した経験を語った。彼女の芸能界入りのきっかけは、フィギュア以外の特技を持っていない中でのオーディション応募だったとし、最初は浅田真央のCMを見て憧れたことから始まった。「ようやったな」と自身の過去を照れながら振り返っている。

小芝風花(2024年9月撮影)

女優小芝風花(27)が28日、NHK「あさイチ」(月~金曜午前8時15分)に生出演。フィギュアスケートの選手時代と、芸能界入りのきっかけを振り返った。

小芝は小学3年から中学2年まで、フィギュアスケート選手として活躍。もともと別の習い事をしていたというが「荒川静香さんがオリンピックで金メダルを取られた時に『風花ちゃんスケート向いてそうだよね』ってママさんたちの中で話が出た」ことでリンクに遊びに行ったところ、「すごい楽しくて、こっちやりたい」となったという。

母親いわく「怖がることもなく、スイスイ滑ってた」という小芝は、西日本8位の成績も残し、オリンピックも「夢でした」と語った。「母の方も熱が入って、すごく応援に来てくれた」といい、送り迎えのほか、衣装も全部母の手作りだと明かした。

その後、浅田真央さん(34)が出演していたCMを見て「こんなCM出てみたいなあって言ったのを姉が聞いてて、オーディション雑誌を買ってきてくれて」と姉に背中を押され、「出すだけ出してみよう」と応募したオーディションで、3万5000人以上の中からグランプリに輝いた。

オーディションでは特技披露があったが、スケート以外やってこなかった小芝は見せられる特技がなく「スケートの試合のユニホームを着て、運動靴で曲に合わせて(手を広げて)なんかこんなんやってて、けっこうしんどかったです」と苦笑いで回想。「黒歴史というか、恥ずかしいんですけど、ようやったな」と照れながら振り返った。

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